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2014年12月

子どもと家族へ医療的ケアを届けるための取り組み

千葉県小児等在宅医療連携拠点事業では、今年度中に子どもたちに医療的ケア(喀痰吸引・経管栄養)が合法的に実施できる人材育成を

行っております。

事業が必要と考えた理由は、昨年度拠点事業で「つながろうマップ」を作成した際に、千葉県は比較的、海沿いには多くの社会資源

(医療・福祉・教育機関)が存在していますが、内陸部は資源が乏しい傾向にあることがわかりました。

そこで、今年度千葉市・木更津市・成田市・柏市・山武地域・夷隅長生地域で計100名に対し、喀痰吸引等第三号研修を「当該地域で子どもの医療的ケア

の依頼があった場合に対応すること」を基本条件として、受講生が研修費を負担することなく無料で受けられるようにしました。

また、各地域の自治体や保健センター、県の外郭団体と協働で、事業を行うことで次年度も受講生の人材活用を自治体等が担当し、確実に子どもと家族へ

サービスが届くよう、仕組みを構築しました。

12月現在でおおよそ100名の人材が、医療的ケアを提供するための研修を修了し、約1割弱の受講生が実地研修を現在行っています。

昨年度千葉県では、約350名の方が喀痰吸引研修(第1、2、3を含め)を受講されています。

今年度は、拠点事業で子どもへの支援を確実に出来る人材を県内で100名以上育成できることは大きな成果と考えています。

昨日は市原市で事業説明を行い、市原市内で活動されている事業所の管理者の方々が興味を持たれて説明会に参加してくださいました。

市原市担当の方も、今年度中に是非事業を市原市で実施したいと熱いお言葉を頂き、私も勇気が出ました。

今年度いっぱい、医療的ケアを届ける拠点事業の取り組みは続きます。

 

12月8日研修忘れ物の預かり

12月2日8日に千葉県教育会館で開催された医療的ケアのある子どもの相談支援研修は、50名の相談支援専門員が

受講され終了しました。

 講師の先生方から、「受講生は熱心に講義に聞き入ってくださり、講義につきものの居眠りを見かけることなく

学びたいという受講生の熱意に感心した」と評価をいただきました。

2日間、盛りだくさんの内容でしたが、研修後のアンケートでも約80%の方から「良い・素晴しい」研修であったと

評価をいただきました。

本研修は、千葉県内で一人でも多くの相談支援専門員が医療的ケアのあるこども達に関わって欲しいという願いから

事業化されました。

次年度も継続できるよう皆さんからのアンケート結果も反映し、プログラムの修正を行います。

会場に忘れ物がありました。赤の花柄のショールを麒麟会でお預かりしています。

心当たりの方は、ご連絡ください。

 

1月18日相談支援事業のシンポジウム(県外の方の参加も可能です)

平成26年度 千葉県小児等在宅医療連携拠点事業シンポジウム

「医療的ケアのある子どもと家族に対する相談支援を語ろう!」

平成24年4月の障害者自立支援法及び児童福祉法の一部改正により、障害福祉サービス又は障 害児通所支援を利用する全ての障害児者は、平成 26 年度末までにサービス等利用計画(児の場合 は、障害児支援利用計画)を作成することとなりました。計画の作成は、市町村が指定する特定相 談支援事業者等の相談支援専門員が中心に行うこととなりますが、課題が多くあることも事実です。 本シンポジウムでは、新生児科入院中の医療依存度の高い子どもへの相談支援を市町村が中心で 行った経験から実践の内容や成果、支援中に感じた制度の壁、地域の課題を会場全体で共有し、医 療的ケアのある子どもに対する相談支援の在り方、期待すべき未来について、千葉から全国へ発信 することを目標に開催します。皆様のご参加をお待ちしております。    

 

日時:平成27年1月18日(日)13:00~ 受付開始時間 12:30~

場所:千葉県教育会館大ホール

参加対象者:医療的ケアのある子供に対する相談支援に 関心のある方ならどなたでも参加可能です。 要事前申し込み

主催:千葉県健康福祉部障害福祉課、医療社団法人麒麟会

 第Ⅰ部:座長 飯田俊男氏(ふる里学舎静風荘施設長、千葉県相談支援専門部会 副部会長)

◆ 千葉県における医療的ケアのある子どもに対する計画相談の現状 13:10~13:30 千葉県障害福祉課 地域生活支援班長 田村大和

◆ 千葉県における小児等在宅医療連携拠点事業の進捗状況 13:30~13:50 医療法人社団麒麟会 事業専任者 谷口由紀子

◆ 行政が経験した医療的ケアのある子どもと家族に対する相談支援 14:00~14:30 成田市障がい福祉課 多田隆博氏、北見健太郎氏

◆ 相談支援を経験した家族・訪問看護師の感想 14:30~14:50 ビデオ映像にて家族の意見を放映

◆ 質疑応答 まとめ 14:50~15:00

第Ⅱ部:みんなで語ろう相談支援

◆ 介護保険における相談支援と障害者総合支援法における相談支援の共通点と相違点 15:10~15:30

                                             医療法人社団麒麟会 理事兼SW 吉橋准子

◆ 全体セッション ―医療的ケアのある子どもに対する相談支援の期待すべき未来― 15:30~16:30 ファシリテータ 吉橋准子

医療的ケアのある子どもに対応できる相談支援専門員育成

12月2日(火)に、千葉県障害福祉課・麒麟会は「医療的ケアのある子どもと家族に対応できる相談支援専門員の人材育成」事業である

初級者研修一日目を開催しました。

 参加者は50名ほどでありましたが、みなさん熱心に講義に集中くださり、研修後のアンケートでも受講生のニーズに

ある程度応えられた内容となっていたと評価でき、少し安堵しました。

12月8日(月)が、2日目となりいよいよ子供特有の成長発達・教育についての講義を予定しております。

事業専任者は、気管切開・人工呼吸器装着児の事例の提示を行う予定です。

とにかく、伝えなければならないことが皆さんに伝わるよう、講義の準備をしてまいります。

当日、晴れるといいなsun

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