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2015年1月

次年度の麒麟会にご期待下さい!

早いもので新年が明け、一ヶ月が経とうとしています。

いよいよ次年度に向け、内部で事業計画を練りつつあります。

拠点事業も今年度で終了となり、次年度は法人の新規事業を計画中です。

新規事業を実施するために必要なこと、それは「人づくり」です。

麒麟会では理事長の理念に基づき、人材育成を精力的に行い、人が育ちつつあります。

 毎年麒麟会は、法人全体の新年会を開催し、お世話になった地域の方々を招待し、新年を一緒にお祝いする場を設けております。

新年会の職員への挨拶として、今年理事長は、法人として更なる地域貢献を目指し、まずは職員一人ひとりが「多様な情報・知に触れ、今まで以上に実践に活かす」「地域とつながり、関係を紡ぐ」「制度・社会・自身の変化を恐れない」を基本姿勢としようと話がありました。

そのための学習資源として、理事長ポケットマネーで理学療法士・看護師の月刊誌を数冊、年間購読という贈り物がありました。

職員は理事長の期待の高さを感じ、今年も頑張っていこうと新年を祝いながら決意を新たにした会となりました。

次年度の事業の推進に向け、職員全員で目標を共有し、研鑽しながら参ります。

次年度の麒麟会にご期待下さい!

 

1月18日シンポジウム準備

こんにちわ

事業専任者の谷口です。

18日(日曜日)に千葉県教育会館で開催予定の、シンポジウムの準備も概ねできてきました。

本シンポジウムには、成田赤十字病院新生児科戸石先生、同赤十字訪問看護ステーションの皆さん、成田市役所、入浴サービスの事業所の皆さん

そしてなによりこのシンポジウムの開催趣旨に賛同し、全面的にご協力くださったJちゃんとご両親からのご協力があればこそ、企画・準備まで

行うことができました。私もみなさんから、様々なお話やご意見を伺い本当に勉強になりました。

「地域をつなぐ・紡ぐ」が麒麟会の事業コンセプトです。

当日多くの参加者の方が、Jちゃんとご家族の在宅生活や様々な方との関わりの実際に触れ、相談支援事業の必要性や意義について

理解していただける会となることを願い、最後の準備に励みます。

昨年の出来事

新年明けましておめでとうございます。

麒麟会は理事会の新年のご挨拶にもありましたように、今年は更なる地域貢献を目標に自組織の事業を確実に

拡大して行きたいと思っております。

昨年私たちは、長年訪問していた患者A様との別れを経験しました。

かれこれ5年近く診療、訪問看護に行っていた患者様が突然旅立たれたのです。

初めてAさんに出会った時、「ご気分はいかがですか?」とお声をかけた時、「気分なんか良くない。あんたに会ったら

余計気分が悪くなった」と文字盤で話されたことが昨日のように思い出されます。

それから私たちは週3回の訪問を通じ、時には「死にたい」と子供のように泣きじゃくるAさんの傍らで、何もできない自分になんとも言いようのない

無力感を感じ一緒に泣いた日々、関心のあるニュースが入ると「文字盤!文字盤!」と大きな目で話したいとアピールする姿。

幾度となく繰り返す春夏秋冬の中、辛酸、笑い、連帯感を一緒に経験しましたね。

一番印象的だったのは、Aさんがいい加減と感じる仕事をするヘルパー、看護師には容赦なく「それでもプロか!」と大きな目を更に

大きくし、怒る姿でした。「昨日もヘルパーさん看護師さんに言ったのよ」と話すご家族の困ったお顔をよそに私は、「Aさんは自分の仕事に誇りと

プライドを持ち、自分を磨いてこられた方なんだろうな。だから自分の仕事を大切にプロという意識をもって実践しない人が許せないんだろうな」と

密かに思い、そんなAさんを敬愛していました。

どんなに厳しいことを言っても、Aさんがニコッと笑うと、周囲の人は和んでしまう。そんな笑顔を武器に、苦痛と隣り合わせでありながら、

日々動けない自分と戦いながら在宅療養を過ごしていましたね。

旅立つ少し前に、訪問した担当看護師に「ヘルパーさん全員が緊急時にアンビューバックを使用できるよう指導して欲しい。これは信頼している

キリン会若葉訪問看護ステーションの看護師さんにお願いしたい」とAさんが話したそうです。担当看護師は、日頃のAさんの仕事に対する厳格さを

知っていましたから、Aさんの思いに応えるべく、当時彼女が出来る精一杯の準備を行い、ヘルパーさんひとりひとりに指導を開始しました。

今から思えば、自分の最後を見越した言動であったような気がしてなりません。

Aさんの訪問が終了して早数ヶ月が経ちました。

患者様とのお別れを幾度となく経験してはいますが、お別れに慣れることはできそうにありません。

いつも思うのですが、それぞれの患者様から学んだことは私たち看護師の「血や肉」言い換えれば「経験知」となり、

これから出会う患者様に活かされることになります。Aさんの笑顔を見ることは残念ながらもう出来ませんが、私たちの看護の中でAさんは

今も息づいています。

今年も多くの出会いと別れが私たちを待っています。

いつかまたAさんに会った時に「プロフェッショナルとして患者様に看護を提供したよ」と胸を張って言えるような看護を、キリン会若葉訪問

看護ステーション職員全員が実践できるよう今年も精進してまいります。

天国から見ていてね。

 

新年明けましておめでとうございます

2015年新年明けましておめでとうございます。

旧年中は皆様よりご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

2014年麒麟会にとりましては、4月の報酬改定に始まり、昨年度に引き続き小児等在宅医療連携拠点事業の再委託と激動の一年でした。

2015年は地域の皆様のお役に更に立てるよう初心に立ち返り、訪問診療・看護・リハビリテーションの充実を図り、その先を見据えた活動を

展開する所存でございます。

今年もご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

麒麟会理事会

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